初めての出展作品。テーマを求めて越中おわら風の盆へ・・・
今までに見たことのない妖艶な女おどり、男おどりに魅了される。描いたのは祭の夜の人々の様子、この作品がきっかけで和紙ちぎり絵の世界にのめりこんでいく。
クロスバイクを購入。普通の自転車とは全然違う走りの世界に感動。近くの公園を散策中 ふと、こんなこともありかなと思ったことを作品に。和紙ちぎり絵の世界から飛び出し、画材を問わない公募展に挑戦した作品。
狭山サイクリングロードで偶然みみずくの日向ぼっこと遭遇。なかなか目を開けないので、雨でも降れば開けるのになーとの思いがそのまま作品に。買上げの作品となる。自ら漉いた和紙をみみずくの体に使用している。このみみずく働き者日本を飛び回り多くの人々に見てもらっています。立派にひとり立ちした「和紙ちぎり絵」です。
2011年 北米(カナダ)で初展示をしたルーファス・リン・ギャラリーから企画展「がんばろう!日本展」への出展依頼が来ました。3.11、未曾有の大震災の復興をカナダからも応援したいという趣旨なので迷うことなく出展いたしました。みみずくは子供たちの守り神。海を渡って日本に限らず、世界中の子供たちを守って欲しいとの祈りを込めて制作した作品です。
いつもの散歩コースを歩いていると、向こうに少年達が全面凍結した水面をどこから拾ってきたのか枯れた幹で勢いよく割っている。いまどきこんな元気な子がいるんだなーとほっとする。買上げ作品となる。
地元町田市を流れる恩田川のすぐ近くに、以前から気になる木がある。桜の木である。花のない寒い二月にこんなに輝いているなんて・・・。応募総数6,013点、入賞198点。身近な気になる木が上野の森に見事輝きました。画材問わず、日本最大級のこの公募展に和紙ちぎり絵が評価されたことを大変嬉しく思っています。
地元恩田川でその一瞬までじーと動かないコサギと会うことが出来ます。その凛とした姿と川の水の透明感に挑戦した作品です。
動物の毛並みが和紙で思うように表現できたら、ちぎり絵の世界がもっと広がると思っていました。落水紙を使用し動物の毛並みに挑戦した作品です。
自宅の玄関にインテリアとして制作した作品です。
八王子市長池公園。農業体験の畑にいたカルガモの兄弟を描く。毛並みのふわふわ感を追求するきっかけとなった作品。
2011年5月 カナダ ルーファス・リン・ギャラリーよりおわら風の盆をテーマにした3作目の作品。10月のはじめふと越中八尾を訪れる。お祭でもないのにこの坂を下りるとき、町並みの向こうから祭の音が聞えてくる・・・。
動物の毛並みに挑戦した3作目の作品。多くのちびっ子、ファミリーにも楽しんでいただける作品にしてみました。和紙ちぎり絵がもっと幅広い世代の方に楽しんでいただければと思っています。
三兄弟がリズムに乗り仲良く演奏する姿を何故か今でもしっかり覚えています。ミソソ・ファララと歌う声が聞えてくるようです。
東京都あきる野市 軍道。楮の刈り取りを終え帰路につく時のワンシーンである。なんとも日本的な風景に魅了される。紙を漉くときの水しぶきのイメージをダブらせ作品に。
ふと、きんぎょが描きたくなり、東京タワー水族館へ取材に行き描いた作品。下地に楮を敷き詰めるという独特の技法で表現した作品である。技法の完成までにはまだ時間が掛かりそうである。
今回の企画展 町田市「蓮展」の協賛店である玉川学園駅近くのネパール料理の店、天空のネパール屋さんからの依頼で制作した和紙ちぎり絵作品です。蓮の花には、泥沼の中からはい上がって綺麗な花を咲かせるという意味があります。素敵なテーマにめぐり合えて制作しました。2012年は充電期間と決めて、作品の制作、出展はお休みしていたのでこの年唯一の作品になりました。